多読について
多読とは大量の本を読んで外国語を習得する方法のことです。
ただ、なにがなんでも読めばよいというものではなく、多読三原則を守りながら、ごくやさしい絵本からスタートするのが大きな特徴です。
これは、日本語で本を読むときと同じです。
本を読んでいる時に辞書は引きませんよね?
わからないところは飛ばしますよね?
合わないな、と思ったら読むのをやめますよね?
ではなぜ私たちは、日本語で本を読むときは三原則を守れるのに、英語だと守れないのでしょうか?
それは、読んでいる本や文書が難しすぎるからです。
英語で気楽に読める本や読みものを読んだことがないからです。
教科書は、常に、知らない単語がたっぷりで、辞書を引かずに読めるものではないのです。
また、休日に、気楽な気持ちで読んでみよう、と思えるような内容でもありません。
多読は、違います。
そんなに難しいものは読みません。
本も、登場人物にもっと気持ちが寄り添えるようなものを読みます。
そのような本をたくさん読んでいるとやがてペーパーバックが読めるようになります。
ABC4YOUの多読についてもっと知りたい方は下記をご覧ください。
「なぜ多聴多読?なぜシャ読?なぜABC4YOU?」
多読についてさらに詳しく知りたい方は、NPO多言語多読のホームページをご覧ください。