Why Tadoku?-3-英語以外のことに取り組む時間をもてる
Why Tadoku? ③
小学生、中学生、高校生は、英語学習以外にも取り組むべき大事なことがたくさんあります。 たとえば、
1.勉強以外の活動を充実させる。すなわち、学校の授業や放課後の活動(部活や委員会など)を通して、同級生や先輩後輩との時間を思うぞんぶん愉しむ
2.英語以外の教科の勉強を頑張る(※他教科の勉強はとても大事!)
などです。
私は、英語はあくまでもアドオンの学習である、と思っています。他のことができないのに、英語だけできても仕方ないのです。
たとえば、英語で以下のような質問を受けたとしましょう。
「I’ve heard that yellow dust came to Japan last day and the air was awful. Why does it happen? (日本は先日黄砂がひどかったみたいだね。あれってどういうこと?)」
このような質問に答えるには、環境問題に関する知識、黄砂はどこから飛んでくるのか、どうしたら防げるのか、防げないのはなぜなのか、日本や世界の気候、自分の意見、などなど、まずベースの知識や意見が自分の中に備わっていなければなりません。そして、自分の考えや意見を発信するときに、英語で表現するのか、日本語で表現するのか、はその場の状況に合わせるのです。ただそれだけのことなのです。
すなわち、
「英語力は、英語以外の能力が備わって初めて活かされる能力」
なのです。
このように考えると、英語ばかりに時間を費やすのはどうなのか、と思えてきませんか?
英語に割く時間は最低限にしたほうが良いですよね?
短時間でするとなると、家庭学習は嫌々するものではなく、夢中になってスイスイっとできたほうが良いですよね?
(手を抜いたり、ザックリやる、という意味ではないですよ)
ABC4YOUでは
- 授業内で自分なりの意見を英語で述べる練習ができる
- 宿題の読書は隙間時間にできる
ことから、宿題時間を最低限に抑え、学校の勉強にかたむける時間を妨げないようにしています。
また、このような無理のない学習法ではあるものの、身に着けられる英語コミュニケーション力が高い、というのが最大の魅力です。