英語絵本を楽しむための活動 Willy-Nilly

投稿者: Kappa-nami 投稿日:

英語絵本を楽しむための活動 Willy-Nilly

「しあわせな読み聞かせ がんばらない多読」という理念に共感してくれる仲間の英語の先生たちと一緒に、Willy-Nilly 英語絵本リーディング・サークル を主催しています。(年数回のオンライン開催です)

このリーディング・サークルは、「しあわせな読み聞かせ がんばらない多読」ブログを共同執筆している英語の先生たちといっしょに主宰しています。

    Willy-Nilly に参加すると、たいていの人は、(たとえ、その魅力がいまいちよくわからない、と思っていた絵本でさえも)絵本を愉しく読めるようになります。

    さて、ここで質問です。

    英語の本を「読めた」とは、いったい、どういう状態のことを指すでしょう?

    • 英文を「すらすら音読できた」
    • 英語の本の「あらすじを正しく言えた」

    現在、ほとんどの英語の多読教室では、上記のいずれかを生徒に確認し、「読めた」としています。

    しかし、本当にその確認方法でよいのでしょうか。

    実は、ABC4YOUでは上記のように確認していません。
    それでも、英語圏の子どもが読むペーパーバックを読めるようになる生徒が育っています。

    それはなぜでしょうか。

    「音読できた」や「あらすじが言えた」ではない本の読みかたを体験できる WIlly-Nilly にそのヒントはあります。

    Willy-Nillyは、英語の先生だけでなく、保護者、図書館司書、などさまざまな人が参加しています。

    講師はいません。スタッフも参加者も同じ目線で絵本と対峙します。

    主宰スタッフは、普段は別の仕事をしておりますので、問い合わせ先を設けていません。

    参加したい場合は、Willy-Nillyの参加申し込みフォームをご記入ください。

    Willy-Nillyについて、さらに知りたいかたはコチラ

    【追記】

    ABC4YOUの多読指導では、「あらすじを正確に言えた」かどうか、で「読めた」かどうかを判断していません。

    (英語多読を指導している教室の中には、平易な英語の絵本を読み終えた後、早々にGR(Graded Readers)にチャレンジさせる英語教室がありますが、その場合、英文を「すらすら読めた」または「あらすじを正確に言えた」ことを確認しながら進めている教室が多いのではないでしょうか。)

    なぜなら、「あらすじを正確に言えた」ことを確認する方法では、いつまでも英語は ”勉強” の範疇から抜け出せないからです。

    英語の本を”読書”できるようにしたいのであれば、英語の本を日本語の読書に近い感覚で読めるようにならないと、日本語の本を読むがごとく英語の本を「読める」ようにはならないのです…。

    では、日本語の本の読書を考えてみましょう。「正確にあらすじが言えた」から(日本語の本を)「すごい、読めたね!」と褒めるでしょうか?

    答えは自明ですよね。

    「あらすじが言えた」かどうかで「読めた」かどうかを判断していたら、本を読むことが愉しくなくなります。なんだか、”勉強”っぽくなってしまいますよね?窮屈ですよね?

    こんな風に考えると、子どもには英語の本を”読書”できるようになってほしいならば、「あらすじを言えた」かどうか確認するのはやめておいたほうがよさそうです。「すらすら音読できた」は言わずもがな、です。

    ABC4YOU英語・多読・読み聞かせ教室
    〶158-0083
    世田谷区奥沢5-16-12

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