2024年夏 集中多読 Book Talk 中高生 Part 1

投稿者: Kappa-nami 投稿日:

2024年夏 多読生のブックトーク (中学生&高校生) Part 1

ABC4YOU の夏休みの多読の授業では

☘️読書後、その日読んだ中から1冊選び、Buddy Book Talk

☘️Buddy Book Talk は学年の異なる生徒同士の貴重な交流タイム

夏休みの集中多読のある日、3名の中学生と高校生が次の本を互いに紹介しました。

  • Christmas Adventure (ORT6) by Roderick Hunt and Alex Brychta
  • Lunch Walks Among Us (Franny K. Stein, Mad Scientist) by Jim Benton 
  • Toxic Waste (Wolfhill) by Roderick Hunt and Alex Brychta

そこで交わされた会話の一部を抜粋して紹介します。

サンタはいつも陽気なイメージがあるけど、なんか、現実を教えてくれるようなサンタでけっこうおもしろかった ―『Christmas Adventure』 (ORT6) の紹介時

みんなと仲良くなるのと、自分を自分らしくいることって、どっちも両立させるのってすごい難しいな、と思って.. たぶん、小さい子(にとって)は難しい… いろいろ考えるきっかけをもらえた本だったので楽しかった ―『Lunch Walks Among Us』 (Franny K. Stein, Mad Scientist) の紹介時

見た目がすべてではない、ということを改めて伝えてくれる本だったので―『Toxic Waste』(Wolf Hill) の紹介時

 🌸ABC4YOU で多読的に英語の本を読むと、次の2点が身につきます

  • 文字だけでなく絵も読むことの重要性を理解する
  • 立体的に本の内容を理解する
  • 深読みするようになる

 ABC4YOU の多読では、英語を”読める”とはなにか、をいつも生徒といっしょに追求しています。

 一般的に、多読の手法は、長文を読む速度を上げるために取り入れている教育機関や学習塾が多いのではないでしょうか。

 ABC4YOU ではまずは”読みかた”を追求します。

 ”読みかた”を身につけると、自ずと読書速度は上がっていくので、速度のことは気にせずに、多読をはじめたばかりの生徒は、”量よりも質”を念頭に読みます。驚くほど、レベルアップしませんが、焦る必要はありません。

 高校3年生にもなると、ハリーポッターの分量の本をサクサクと読むようになりますので。

 そこまで読めるようになると、大学入試の問題文(長文)は、本を読むがごとく読むので、テスト問題というよりも、楽しい読みもののように感じます。

 受験勉強の英語に関しては、ストレスなく臨めます。その結果、苦手な他教科に力を入れることができる、というのが”多読が受験に強い” 理由です。

 詳細は割愛しますが、もちろん、留学にもとても役立ちます。

 ただし、宿題で持ち帰った本を読まなかったり、定期テストのたびに読書量がゼロになってしまうと、受験までに ”早く読み、なおかつ、深く読む” 領域にたどりつけない可能性があります。

 心して、日々、楽しく、読書しましょう。

 HAPPY READING!

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